電撃の6F戦。一瞬の差が結果を大きく左右します。
ここに出走してくる馬達は、多かれ少なかれ、どこかで結果を出しているので、すべてが馬券圏内に突入する可能性があります。
そんな穴馬を見つけ出して勝負するレースだと考えます。
その1番手が、⑥番ライトオンキューです。
前走のキーランドSは、重い馬場を勝ちにいって一旦先頭に立つも足元をすくわれる形になりましたが、今回はしっかりためる作戦のようです。
今開催の中山コースは時計がかかる傾向にあるところへ、このレースではモズスーパーフレアが前半32秒台で逃げる展開は間違いないので、枠順的にもレースはしやすいと思います。
500キロを超すパワー型で馬場も向いていますし、今回主力馬に乗り替わり目立つ中、主戦ジョッキーが継続して騎乗している点も好感が持てます。
次は、⑦番ミスターメロディで、一昨年の高松宮杯を制覇したGⅠ馬で、前走のセントウルSを3ケ月休み明けで0.2秒差の3着。
所属の藤原英厩舎は、本番に合わせて前哨戦を叩き台にする典型的な厩舎で、単勝18.9倍で7番人気(当日8時現在)なら絶好の狙い目となります。
もう一頭付け加えるなら⑫番ビアンフェ。
今回は、モズスーパーフレアとラブカンプーがいて逃げることはできませんが、前走が、先行タイム▲1.0秒という異常的なハイペース(逃げたセイウンコウセイが最下位、2番手のラブカンプーがブービー)を3番手から、0.4秒差の5着に踏ん張りました。
まだ、3歳馬で日々成長していることがあれば、ここでもぎりぎり馬券圏内に突入してもおかしくないと思います。
次にマイルCSを控えていて、本来はスプリンターではありませんが、安田記念では異次元の強さで、あのアーモンドアイを子供扱いした⑩番グランアレグリア。
中山1200メートルでは連対率100%、ラブカンプーもいますが枠順的にも逃げられる②モズスーパーフレア。
完全な良馬場なら、この馬が鉄板だと思っていましたが、外差し傾向になっている馬場状態だけが微妙です。
人気馬では、やはりこの2頭が主力視できます。
本番での勝負弱さと、中2週のローテーションが気になる③番ダノンスマッシュと、ここ2戦1番人気に支持され、前走は完全に不利な①番枠とはいえ負け過ぎ?の⑨番ダイアトニックは抑えの評価とします。
馬券のまとめ
⑥=②⑩
⑦=②⑩
の馬単マルチを本線に、
⑥=③⑦⑨
⑦=③⑨
の馬単マルチを押さえます。
3連複は、
⑥→②⑦⑨⑩
⑦→②⑨⑩
に加えて、ビアンフェも3着ならの期待で
⑫→②⑥⑦⑨⑩
にも、夢の万券ゲットを託します。